契約の妥当性を考える。
■今の契約の目的は?保障額の算出根拠は?
まったく保険に入っていない事業体というのはないものです。現在の契約はどのような経緯で契約されたのか?何が足りていて何が足りないのか?現状を整理しムダをなくします。
ここで本来の保険の意味を考えて見ましょう。保険とは「将来起きる可能性のあるリスクについて金銭的に保障する商品」であるといえますから、まず少なくとも以下の条件が満たされている事が適切な状態ということになります。
@支払義務を負う可能性のあるリスクがすべてリストアップされている。
Aその支払にたいして保険契約以外の方法で対応できるか、が充分検討されている。
B保険で対応すべき額が決定されている。
その後で初めて、
@保険商品のタイプの決定
A複数社からの保険の比較検討・選択
ということになるのです。
はたして現在の契約は本当に検討されつくしているでしょうか?
■根拠のある保険選び・考え抜いたコンサルティング
私どもは「根拠のある保険選び・考え抜いた保険のコンサルティング」をしたいと考えています。将来の経営計画や、場合によっては損益計算書や貸借対照表を参考に、社長の考えをお聞きします。